K0183のトーク
トーク情報- K0183
K0183 「泣きながら生きる」ことに、想いを巡らせてみました。
ずっと泣きながら生きてきたような気がします。 自分の人生を意味あるものにするために、困難に挑み戦ってきた。 勝つこともあったが、死に至るほどの傷を負ったことも数え切れない。
私には人生の師、仕事の師匠という言葉では言い尽くせない「父親」がいた。 よく道端で子供が泣きながら親の後をついていくのを見るけど、あんな感じ。 親だと思っているからついていくんだよな。 私もついて行った、泣きながら。本当に険しい辛い道しか通ってくれないから、ついていくのは大変だった。何度も何度も転んだけど、全然止まってくれないし。それでもついて行った。途方もない時間ずっとついて行った後、突然一人になった。いきなり渡されたバトンを受け取って、一人暗闇の中。当然、道なんてないところをついて来たから、一人立ち尽くした。その後、泣きながら「暗闇の中でジャンプ」した。 - K0183
K0183 「父親」はもうこの世にいない。色々教えてくれたけど、最後は両親が死んだらこんな想いをするんだなと教えてくれた。私に色々授けてくれ、一人前にしてくれた。周りが嫉妬し妬むくらい、私だけはとても可愛がってもらえていた。私の人生にいてくれて、感謝しかない。こんな言葉では到底言い尽くせない想い。
「暗闇でジャンプ」した後も泣きながら必死に歩いた。どうやってここまで歩いてきたか分からない。 ふと後ろを見ると、泣きながらついて来ている人たちがいる。 後ろを向く余裕なんてなかったから、ついてくるの大変だっただろうな。 この人たちに、「正直、誠実、善良、真心」を尽くせているのだろうかと、バトンを見ながらふと考えた。「父親」は死んだ後でもまだ教えてくれる。
これからは、もうそんなに泣けないな。でも心の中ではきっと泣いている。 でも、最後は微かに笑ってバトンを渡したいな。
そういえば「父親」も最後は優しく微かに笑っていたな、、、 K0183 三上雅博三上雅博 ↑
今日は遅くなってしまいました。
2023年7月の親父の投稿のリトークです。
親父の755の背景に使われている写真。海がよく似合う親父ですが、僕はこの写真も大好きです。親父の優しさと、暖かさと、厳しさと、力強さと、哀愁が、この一枚に詰め込まれている様に感じます。
大樹の様に真っ直ぐに、力強く生きていきたい。苛酷な環境に晒されながら深く深く根を伸ばし、どんな時でも耐え忍ぶ。幾年もの間、どれだけ強風に吹かれても、どれだけ雨に打たれても、ここに根を張り動じずに、空いっぱいに葉を広げ、天高くまで突き抜けろ。
道端の雑草は踏み躙られたりしながらも、命ある限り上へ上へと向かって進む。いつか立派な大樹に育つまで。
本日も皆様、宜しくお願い致します。- K0183
K0183 東京都美術館は私もよく行きます。ゴッホも好きで、先日ゴッホ展の2日目に行ってきました。大混雑でした。リビングには「星月夜」の複製版画を飾ってあります。お決まりで申し訳ないですが、やはりこの絵が一番好きです。
ゴッホの内面の孤独や苦悩、しかし同時に感じられる希望や美しさへの憧憬。ゴッホ自身はあまりこの絵を好きではなかったそうです。多くの解釈がされていますが、自己投影への痛みがあったからではないでしょうか。
ゴッホ自身の「自己検証」、「自己否定」や「自己嫌悪」への痛みが、あの絵に表れているように感じます。
私も、いろいろな不安も恐怖もありますが、まっすぐ天に向かって伸びる荘厳な美しさを持った糸杉のように生きていきたい。