死ぬために生きる死ぬために生きる 僕は儚き高校生の3年間を石川県で過ごした。
思い残すことなく死ぬために
トーク情報- 死ぬために生きる
死ぬために生きる チーム合流まで約1カ月。
復帰戦まで約2カ月。
移籍先の今シーズン(7月半終了)の結果次第では、復帰戦が初っ端国際大会の可能性もある。
いくら準備してもやり過ぎということはない。
いくらやっても毎晩後悔するだろうし、復帰戦の試合前には憂鬱で吐きそうになっているだろう。
アーノルドプレスで高重量を扱い過ぎて両肩を脱臼して以来、基本的にはマシンで身体を仕上げてきた。
休む前と比べて扱える重量はほぼ戻ってきた。
だんだん身体から弛みが減り、キレやカットが出てきている。
今身体を鍛えることにおいて必要なのは、
1.身体の強さを伸ばす(重さ×速さ)
2.筋持久力(いかに疲労に耐えつつ身体を動かし続けられるか)
この2つ。
正直どうなるかなんてわからないが、やるしかない。
見城さんのお言葉をお借りすると、
「やるかやらないか」
「暗闇の中でジャンプ」
これしかない。
復帰して結果を残すために必要不可欠なトレーニングなのに、トレーニング前に憂鬱になっている僕が恥ずかしい。 - 死ぬために生きる
死ぬために生きる 『読書という荒野』を読んだ。
デスクに並べられた無数の本。見城さんの覇気、佇まい、着こなし。まずカバーに惹き込まれる。
秋元康さんの帯の言葉も物凄い。
僕は見城さんの本を読み始めて、「読了」という言葉を使うのをやめた。
それほどまでに濃く、強く、熱い。それでいて儚さ、弱さ、繊細さが見えてその両極のスイングに没入してしまう。
見城さんの本は、読みながら痛みを伴い、自分の血肉にしなければ勿体無いと感じさせてくれる本だ。
どの言葉も見城さんが自分の人生を生き切って獲得してきた言葉だ。
それ故に、この本の中からどこかを切り取って書き残すのは大変失礼だと思うが、自分の中で大好きなパートがあり、そのパートに対する箕輪さんのコメントも大好きなので、今の自分の考えや感動を残すためにここに記す。
第5章''旅に出て外部に晒され、恋に堕ちて他者を知る"
この章に書いてある、
"『深夜特急』・人生からの脱獄"
"旅とは「貨幣と言語が通用しない場所に行くこと」だ"
この2つのテーマと、沢木耕太郎さんの『深夜特急』からの引用を元に語られる、見城さんの旅の本質の切り取り方が途轍もない。
思わず首を擡げてしまった。
2017/5/24に公開されたNEWS PICKSの『リーダーの教養書』でも見城さんはこのエピソードや考えを残してくださっている。(以下当該URL)
https://newspicks.com/news/2257002/body/
そして、その記事に対する箕輪さんのコメントも素晴らしすぎて、こちらも読むたびに首が擡げてしまう。(以下一部抜粋)
「自分が旅に何を求めていたか、旅から何を得て、人生にいかに作用していたかを知った。
何年も前に、ただしていた旅が、また意味を持ち出して、正確な言葉で言い表すことがいかに大切か、改めて気付かされた」
見城さんの言葉を喰らい、箕輪さんの言葉を喰らい、僕も僕なりに過去の海外での経験や旅への意味合いを見つけ、自分がなぜ心のどこかで海外を求めているのか、理由が少しわかった気がする。
このように自分を熱くし、自分の内側に気づきをくれる言葉や考えが、最初から最後までぎっしりと詰まっている。
読書によって正確な言葉と自己検証はもたらされ、正確な言葉と自己検証によって深い思考が可能になる。
そして深い思考こそが、その人の人生を決める唯一のバックボーンになるのだ。
僕はもう、血で血を洗う読書という荒野を突き進み始めたのかも知れない。
見城さん、素敵な本をありがとうございます。
長く拙い文章を失礼いたしました。 - 死ぬために生きる
死ぬために生きる 『天才』
田中角栄は新潟が生んだ天才である。
即ち僕の故郷出身の天才だ。
僕は新潟に帰る際に、訳もなく新幹線浦佐駅で下車して田中角栄像を見るくらいには田中角栄が好きだし、池袋で用事がある際には、目白駅で山手線の電車を降りて目白御殿を回って池袋に行くくらいには田中角栄が好きだ。
父もそれなりに影響を受けており、田中角栄の結婚が桃の節句だったことから、両親の結婚記念日は桃の節句だ。
この本には政治関連の難しい言葉が多く出てくるが、言葉が美しく表現も多彩なため、内容がスッと頭に入ってくるし、想像力が刺激され、僕が体験したことのない匂いや情景も、五感が働き想像できる。
また、言葉や文の魅力以外にも、当時反田中の急先鋒であった石原慎太郎さんが書いているという点がこの本の存在意義であり大きな魅力になっている。
全体を通し、生から死までの出来事や体験の重さがありながら、軽快でリズミカルなストーリーと面白さがあり、読み出したら止まらなくなる。
特に青嵐会を主導する"石原"が出てきて以降のロッキード事件と派閥争い、脳梗塞をきっかけとする政治家としての終わりと身体不自由となったことで回想する幼少期のドモり、そしてそこからの生と死を通しての人生の振り返りは特筆すべき面白さだ。
最後は家族や女性への愛を、映画を通して振り返っている。
物語はここで終了するが、ここからの"長い後書き"も圧巻だった。
『天才』
天才的な愛国者が天才的な愛国者を語る唯一無二の本だ。
僕はまだ何もでもないから、政治など語れず、まず自分の人生を生き切り人権を手にしなければいけないが、日本や日本の文化が無くならないことを切に願っている。 死ぬために生きる 幻冬舎箕輪 日報幻冬舎箕輪 日報 箕輪厚介氏 新出版社「幻夏舎」社長に就任「年内に一冊、本気のやつを仕込んでるので楽しみに」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース 箕輪厚介氏 新出版社「幻夏舎」社長に就任「年内に一冊、本気のやつを仕込んでるので楽しみに」(スポニチアネックス)
#Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/d25eccbd4c08f2ace4869858a698484c5c4d70b8